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「大型台風」と騒がれたけれど、雨は思ったよりもたいしたことはなかった。
けれども風が凄かった。支店の庭の草木がなぎ倒されて、いろんな枝が折れてた。
庭に「棗(なつめ)」が数本あるけれど、実が落下している。
まだ青い実や、茶色になった実が散乱している。
子供の頃に「伊勢湾台風」があって大勢の人がなくなった。
テレビドラマになった「岸辺のアルバム」も多摩川の土手が流される話。
これはテレビ中継があって家が流されるのを見た記憶がある。
高校生のころ、下町に住んでた友人の家が床上浸水で掃除の手伝いにいった。
ほとんどの物が廃棄処分だった。
子供の頃は、台風と言うと雨戸を閉めて板に釘を打ちつけて、ローソクを買った。
台風が逸れたりするとなんだか損をしたような気になったものだ。
東京に来るころには台風も力が無くなって、尻すぼみ状態だった。
災害は思わぬ形でやってくるとは言え、突風で家が壊れたりしたらどうしたらいいのだろうか。
年を取ってから家を建て直すなんてことは出来ないだろうなぁ。
ナツメの実を集めておくか。
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