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地図が好きだけど、昔は地図が高かった。
山に登ることを覚えたときに地図の読み方を教わった。
地図一枚で旅をするような感慨に陥ったものである。
今はPCで地図がどんどん出てくる。
写真モードもある。
けれども地図の中で俯瞰図は作者の腕が問われる。
最近、秩父の俯瞰図を買った。
いくつかの山に登ったこともあり、
高速が出来る前は山間の道をドライブした。
この地図は空想する楽しさを教えてくれる。
温泉や川や滝や人の行きにくい場所が描かれている。
今は車にナビが積んであるので誰でも行ける。
高速道路を走る楽しさもあるけれど、
山里をノンビリとドライブする楽しさもある。
農地で野菜を分けてもらい、川の漁師に魚を分けてもらう。
「このあたりで美味しい酒は何かなぁ」と聞けば教えてくれる。
道の駅もなければ大きなスーパーだってありはしない。
人影をみることだってない。
けれども自然の中でユッタリと過ごすのは悪くない。
まだまだ忙しいけれど、どこかに行きたいねぇ。(笑)
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