お見舞い ≫2007.08.25 [Sat]

今日は午前中友人達と小学校時代の担任のお見舞いに出かけた。

電車やバスを乗り継ぐと相当時間がかかるのでσ(・_・)の車に乗せた。

東京の西にある病院で、病院はスタッフも施設もいい。

友人達は恐る恐る病室を覗き込んで「先生！」って声を掛けてる。

もう二人とも涙目でウルウルしてる。無理もない、どれだけ世話になったか。

殆ど意識がないのだけれど、声に反応してる。

３０分ほど語りかけたり、擦ったりして、病室を出た。

廊下の壁に水彩画がある。

(〟-_・)ン?　奥津国道の作品じゃないか。

σ(・_・)が水彩をちゃんと勉強しようと思ったのはこの人の本だった。

本物は初めて見た。暫くこの絵を眺めていたら、クラスメートが「あら・・・」。

「素敵な淡彩ねぇ。」一人は女子美だった。「私はこういう絵が描けない」

「小椋くん・・・この人の影響でしょ！」

なかなか勘のいいやつじゃ。「そうだよ、初めて作品を見た」

帰り道は食事をしながらお見舞いの感想。でも話は弾まない。

もう一度こないといけないなぁって語り合った。

何だか心が痛い感じなのだ。

他のクラスメートに何と伝えようか・・・・。