
タンポポをこのように接近して撮ったのは初めて。
へー。と思いながら撮影した。
σ(・_・)のところでは白花タンポポが咲いている。
生命力があるのだろうか。普通は西洋タンポポが多い。
東京のとある病院の患者さん用食堂に入ったら「タンポポコーヒーあります」と。
一緒に病院に行った元支店長さんが「なつかしい、戦後すぐはこれだった」
そこで「コーヒー2つ!」。
恐る恐る飲んでみました。
コーヒーでした。(笑
これはタンポポから出来ているなんてわからないなぁ。
作り方を教わりました。タンポポの根を切らないように掘り出すのが大変。
けれども何本も掘り出して、綺麗に洗って陰干し。
細かく切ってフライパンで根を熱して、まぁローストですね。
あとは普通にドリップしてお湯を注ぐ。
あーら、コーヒーになってしまった。
お砂糖入れて、ミルクでかき回したら、もうわからない。
春にはタンポポの若葉をサラダに入れる、とか。
ドクダミの葉も天麩羅にする。
σ(・_・)はボーイスカウトの副長をしてたことがあるからサバイバル体験はある。
電気もガスも無くたって米は炊ける。水の代わりは牛乳でも、コーラでも大丈夫。
多摩川で川海老をとったり、くちぼそや川魚、ザリガニをお湯に放り込む。
あるいはあれば油の中に放り込むともっと美味しい。
公園には食べられるきのこだってあるし、食べられる草花がある。
要は生き抜く力を利用することではないのか。
かつて断水したときに、鍋でご飯を拵えた。子ども達は目が点になっていた。
ガスも水道も電気だって必要なのは当然。そういう生活しかしてないもん。
でもね、無くても数日だったら自分で何とかできる。
高齢者、病人は当然配慮が必要だけれど、高齢者には知恵がある。
アフリカでは高齢者が亡くなると「図書館が1軒なくなった」というそうだ。
もっと生きる知恵と工夫が必要だろうと今回の災害で、わが身について思ってしまった。
偉そうなことを書いてしまいました。m(_ _)m
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